『芸術文化観光学研究』第3号を機関リポジトリにて公開しました。
以下サイトから閲覧、ダウンロードが可能です。
ぜひご覧ください。
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第9回:トーク・イベント「語り継がれる踊り 黒沢美香とは誰だったのか」が11月9日に開催されました。
この企画は、日本のダンス界に絶大な影響をのこした孤高の舞踊家、故黒沢美香さんの活動をふり返り、彼女の軌跡を語り継ごうというトーク・イベントです。
パネリストには黒沢さんと長年活動を共にした舞踊家の平松み紀さんと舞踊制作・コーディネーターの平岡久美さん、そして彼女と互いを高めあうアーティスト仲間だった振付・演出家、舞踊家、映像作家の余越保子さんをお迎えし、充実の時間となりました。
また、黒沢さんと実際に面識のある方々ふくめ県外からもたくさんのお客様にお越しいただき、改めて黒沢さんの残した影響の大きさをうかがい知ることができました。
トークでは、パネリストの方々それぞれの黒沢さんとの出会いや、お稽古場でダンサーたちにかけた言葉、秘蔵の舞台映像、そして黒沢さんが数々の作品に託された思いなどが少しづつ紐解かれていきましたが、そのどれもが強烈なインパクトをもったエピソードばかりで、黒沢美香さんというアーティストを知らないお客様にも、彼女の存在が人々の中に今でも息づいていることが伝わったのではないかと思います。
いくらそれがシンプルであっても全ての「動き」に対し決して妥協を許さない姿勢や、こだわりを持ち舞台に立つ姿それ自体が見るものに衝撃を与えたという事実を生き生きとした言葉で語っていただき、トークを聞く私たちの中にも黒沢美香さんという存在が徐々に立ち現れていくような思いがしました。
また劇場ではなく図書館という場でダンスについて思いをめぐらせることで、その場で起こっては儚く消えていくダンスという芸術をどのようにアーカイブしていくか、そして独自のダンスを徹底して追求し続けた孤高の舞踊家の残した作品をどう踊り継ぐかという問題も提起され、未来に向けて実りの多いイベントとなりました。
ら
冬の気配をすぐそこに感じる季節となりました。
皆様、お風邪など召されていませんでしょうか?
さて、学術情報館から企画展示のご案内です。
お金と仲良くつきあおう!
展示場所:1.5F展示コーナー(大階段書架)
近年、「老後2,000万円問題」や「人生100年時代」という言葉が話題になり、
お金にまつわる不安も大きくなっているように感じます。
本を通して正しい知識を得ることで、お金への不安解消につながれば嬉しいです。
金融リテラシーを身に付け、節約や貯蓄、資産形成などにぜひ役立ててください。
また、お金にまつわるエッセイなども紹介しています。
展示図書リストはこちらをご覧ください。
学術情報館にお立ち寄りの際は、ぜひ大階段書架の展示コーナーをご覧ください。
本トークイベントは黒沢氏に関する歴史的研究を目的とするものではなく、黒沢美香という人物の何を残すべきかに関して、その芸術活動と密接な関係にあった関係者に登壇していただき、彼女の活動に直接触れることができなかった人々へそれぞれの視点から語り継いでいただくものです。
特に黒沢氏が「ダンス」それ自体を捉え直す活動へ向かっていった背景にフォーカスすることで、日本のダンス界に絶大な影響を残した黒沢氏の活動を紐解くだけにとどまらず、映像に残りにくいアーティストとしての思想や生きざまに触れることのできるまたとない機会となるでしょう。
【参加無料・要お申し込み】
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第9回:トークイベント「語り継がれる踊り:黒沢美香とは誰だったのか?」
◎日時=2024年11月9日[土]17:30-19:30(開場17:00)
◎会場=芸術文化観光専門職大学 学術情報館
◎定員=先着50名
◎パネリスト=平岡久美 (舞踊制作/コーディネーター)
平松み紀 (舞踊家)
余越保子 (振付・演出家、舞踊家、映像作家)
◎モデレーター=児玉北斗(振付家・ダンサー・芸術文化観光専門職大学講師)
深澤南土実(ダンス研究・芸術文化観光専門職大学講師)
◎締切日=11月1日[金]午後5時 ※先着順
住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を申込フォームか電子メールでお知らせください。
また、FAXからもお申込みいただけます。
お申し込みフォームはこちら
メール: cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX : 0796-34-8124
【ご来場の際の注意事項】
※ご来場の際のマスク着用は、個人の判断に委ねます。
※感染が大きく拡大している場合等においては、館長の判断でマスクの着用や身体的距離の確保を求める場合があります。
※発熱、咳、喉の痛み、だるさなどの症状がみられる場合は、ご来場をお控えください。
※ご都合によりキャンセルされる場合は、事前にご連絡ください。
※大学の駐車スペースには限りがありますので、できるだけ徒歩または公共交通機関をご利用のうえお越しください。
※お身体が不自由等の理由により駐車場が必要な方は、申込フォームの【備考】の欄に、その旨ご記載いただきますようお願いします。
9月4日(水)、9月5日(木)に学術情報館2Fにて工事を予定しています。
この間、大きな騒音が発生するとともに、2F出入口付近の東側が通行禁止となります。
本棚の近くで作業いたしますが、本棚はご利用いただけます。
作業員がいる中で本をとる場合は、作業員にお声がけください。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、学術情報館のホームページが停止します。
日時:2024年9月6日(金)17:00~2024年9月9日(月)9:30
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
早いもので今年も半分が過ぎました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
学術情報館から企画展示をご案内させていただきます。
『シラバス図書』
展示場所:1.5F展示コーナー(大階段書架)
シラバス図書とは、シラバス(講義要目)に記載しているテキストと参考図書のことです。
本学では1学年を4期に区分するクォーター制を採用しています。
【理論】と【実践】を繰り返す、新たな学びのスタイルを設けています。
講義(第1・第3Q)と実習(第2・第4Q)ごとに分けて本を展示しました。
芸術文化観光専門職大学の学生がどのようなことを学んでいるのか、多くの方に知っていただける機会になれば嬉しいです。
展示図書リストはこちらをご覧ください。
学術情報館にお立ち寄りの際は、大階段書架の展示コーナーをご覧ください。
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第8回:公募企画「ブック・ダイアローグ BOOK DIALOGUE あなたの声で繋げる、ポエトリー・リーディング」が開催されました!
今回は、初めての公募による企画です。
主催は松原香苗さん、トークゲストとして、NPO法人「こえとことばとこころの部屋」(ココルーム)代表理事で詩人の上田假奈代さんをお招きし、司会進行は傳川一美さん、協力はtakanobookさんでお届けしました。
情報が満ちあふれSNSが主流となった時代。こんな時こそ対面でのリーディングをと企画されました。
今回のテーマは「生きる」です。
第1部は、参加された皆さんが「生きる」を感じる詩や本などをお持ちいただき、リレーショートリーディングを行いました。
皆さん、情景を思い浮かべながら、心の声を澄ませて聞いていました。
第2部では、ゲストの上田さん、松原さん、本学の熊倉教授による対談『「生きる」こと、詩の生まれるところ』が行われました。
「どうしたら詩が生まれるのか」との質問に、上田さんは「聞いたことをそのまま書いている。その人のことを思い出し、亡くなった方も思い出して、その人を思う気持ちを持って、もう一度自分の声にする。言葉自体はオリジナルではないが、それを選び、声にするのが私の言葉」と答えられました。
第3部は各5人ずつくらいのグループによるブック・ダイアローグです。
ブック・ダイアローグとは本を介して対話を楽しむ試みです。
リーディングの感想やきっかけを話し合いました。
名残惜しくも、最後は「言葉を探しあいながら、生まれるようにしながら、またお会いしましょう」との言葉で、幕を閉じました。
暖かくなったと思ったら、また寒の戻りになってしまいました。
皆様、体調は崩されていませんでしょうか。
寒い日は無理せず暖かい部屋で読書をしましょう!
この度、学術情報館に1069冊の図書が配架されましたのでお知らせいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
専門書だけではなく、小説も続々配架されています。
是非ご来館ください。
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第7回「但馬を記録する、但馬を創造する『創造的アーカイヴ』の可能性~いかに地域の文化資源を作品制作に利活用するか~」が開催されました。
パネリストとして、はがみちこさん(京都市立芸術大学 芸術資源研究センター 非常勤研究員/アート・メディエーター)、石本華江さん(慶應義塾大学アート・センター所員/同大学文学部非常勤講師)、菅沼聖さん(山口情報芸術センター
社会連携担当)、堀内保彦さん(NPO法人フィールド代表)、安彦剛志さん(ソニー株式会社 インキュベーションセンターメタバース事業開発部門 プロデューサー)、田上豊さん(芸術文化観光専門職大学助教/劇作家・演出家)にお集まりいただきました。
前半は各々が取り組んでいる創造的アーカイヴについて、実践例を交えながら紹介していただきました。
アーカイヴは蓄積していくだけのものではなく、資源となり影響を与え、新しいクリエーションとなり、そのクリエーションもアーカイヴとなっていく。
そしてアーカイヴを記録するための環境を整えるのも重要である。
未来へ向かうアーカイヴというものが創造的なアーカイヴではないかというお話がありました。
後半のパネルディスカッションでは、芸術と文化は対立しやすいがこのふたつを結び付けるにはどうしたらいいか、また観光地のリピーターを作るには地元の力が非常に重要であるなど興味深い議論が交わされました。
最後に参加者との意見交換もあり、非常に盛り上がりのあるイベントとなりました。
BOOK DIALOGUE(ブック・ダイアローグ)は、
本を介して対話を楽しむ試みで、
本物の情報(それぞれの持っている感覚や考え)が集まる場、
本と共に対話する場として、
これまで豊岡市や京都市、養父市などで8回開催しており、
本を通した新たな繋がりが生まれています。
プログラム
13:00~13:30 受付
13:30~14:30 ポエトリーリーディング(リレー形式)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:20 ゲスト対談『「生きる」こと、詩の生まれるところ』
15:20~16:30 アイスブレイク&ブックダイアローグ
・リーディング参加または聴講のみの参加、どちらも可能です。
・リーディング参加者の方には、お申し込み時に本のタイトル・著者名と読む箇所の本文、自作の詩の場合は詩の本文とタイトルを
お尋ねしますのでご準備ください。
3分以内で出来るリーディングでお願いいたします。
・リーディング時にライブラリー内のピアノをお友達に演奏してもらう事も可能です。
【参加無料・要お申し込み】
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第8回:公募企画「ブック・ダイアローグ BOOK DIALOGUE」
◎日時=2024年3月30日[土]13時半-16時半(13時受付開始)
◎会場=芸術文化観光専門職大学 学術情報館
◎定員=30名
◎持ち物=「生きる」に関連した詩や本の一節、あるいは自作の詩
◎トークゲスト=上田假奈代 (詩人)
熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授)
◎司会進行=傅川一美(FMジャングルパーソナリティ kazmy)
◎協力=takanobook
◎締切日=3月20日[水]午後5時
住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を電子メールかFAXでお知らせください。
また、お申し込みフォームからもお申込みいただけます。
お申し込みフォームはこちら
メール: cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX : 0796-34-8124
【ご来場の際の注意事項】
※ご来場の際のマスク着用は、個人の判断に委ねます。
※感染が大きく拡大している場合等においては、館長の判断でマスクの着用や身体的距離の確保を求める場合があります。
※発熱、咳、喉の痛み、だるさなどの症状がみられる場合は、ご来場をお控えください。
※ご都合によりキャンセルされる場合は、事前にご連絡ください。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、自動貸出返却機(Pals)、ホームページが停止します。
日時:2024年2月27日(火)~2024年2月28日(水)終日
2024年3月13日(水)~2024年3月15日(金)終日
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
記録することと創造すること、アーカイヴとクリエーション。前者は過去に向かい、後者は未来に向かい、ふつう両者は対立するものと考えられています。しかし、本当にそうでしょうか?
確かにこれまでの芸術作品は、東京だろうが、パリだろうが、シンガポールだろうが、その「土地」とかならずしも関係のない作品を制作し、展示・上演していれば事足りていました。しかしそれでは、その「土地」でこれまで生きてきた人々が作り出した文化が、作品制作に活かされません。「グローバル」な経済、文化が限界を迎えている今こそ、その「土地」ならではの文化・記憶が新たに蘇るような作品創造が必要なのではないでしょうか?それを、私たちはこの「但馬」で試みてみたいのです。
但馬地域ではすでに、県並びに市町、そして民間の組織などが、「土地」の文化遺産を収集し記録するアーカイヴを立ち上げ、運営されています。その貴重な記録を単に「記録」にとどめることなく、新たな創造行為へと活用し、生まれ変わらせる、そんな真に「温故知新」な、但馬ならではの文化を一緒に作っていきたい。
すでに、私たちは、このような趣旨のもと、但馬地域の文化財をアーカイヴする市町の担当者たちと、パネル・ディスカッション「但馬地域の文化資源に関するアーカイヴの現状と課題」、そして地域住民に向けたワークショップ「但馬の文化財でオリジナル絵本をつくってみよう!」を開催しました。今回のシンポジウムでは、「創造的アーカイヴ」の可能性を但馬地域の外に開き、この分野で先行するいくつかの先端的プロジェクトや実験と交流することを通して、さらに探求していきたいと思います。
【参加無料・要お申し込み】
第7回「但馬を記録する、但馬を創造する『創造的アーカイヴ』の可能性」
〈いかに地域の文化資源を作品制作に利活用するか〉
◎日時=2024年2月29日[木]午後1時30分から午後6時(午後12時45分受付開始)
◎会場=芸術文化観光専門職大学学術情報館
◎定員=50名
◎パネリスト=はがみちこ(京都市立芸術大学 芸術資源研究センター 非常勤研究員/アート・メディエーター)
石本華江(慶應義塾大学アート・センター所員/同大学文学部非常勤講師)
菅沼聖(山口情報芸術センター 社会連携担当)
堀内保彦(NPO法人フィールド代表)
安彦剛志(ソニー株式会社 インキュベーションセンター メタバース事業開発部門 プロデューサー)
田上豊(芸術文化観光専門職大学助教/劇作家・演出家)
◎司会進行=熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授、学術情報センター長)
藤本悠(芸術文化観光専門職大学准教授、学術情報センター副センター長)
◎締切日=2月27日[火]午後5時 ※先着順
住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を申込フォームかメールでお知らせください。
また、FAXからもお申し込みいただけます。
お申し込みフォームはこちら
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第7回申込み
メール: cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX : 0796-34-8124
【ご来場の際の注意事項】
※ご来場の際のマスク着用は、個人の判断に委ねます。
※感染が大きく拡大している場合等においては、館長の判断でマスクの着用や身体的距離の確保を求める場合があります。
※発熱、咳、喉の痛み、だるさなどの症状がみられる場合は、ご来場をお控えください。
※ご都合によりキャンセルされる場合は、事前にご連絡ください。
※駐車場が狭いため、お車でのお越しはご遠慮ください。
(お体の不自由な方は、駐車場をご利用できます。)
本日、大雪のため休館とさせていただきます。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
正月気分もだんだんと薄れ、いつもの日々が戻ってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、学術情報館より、新年最初の企画展示のご案内です。
『防災特集』
展示場所:1F展示コーナー(大階段前)
1995年1月17日、神戸を中心とした大規模な地震災害が起こりました。
この教訓を忘れないよう、1.17「阪神・淡路大震災」に関連する本、
防災に関する本を展示しています。
また、今年は新年より心の痛むニュースが続いておりますね。
能登半島地震の被災地のみなさまの安全と、一日も早い復興を祈るばかりです。
この機会に防災について考えてみませんか?
展示図書リストはこちらをご覧ください。
学術情報館にお立ち寄りの際は、ぜひ大階段前の展示コーナーをご覧ください。
冬の寒気が身にしみる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒い冬は暖かい部屋での読書が捗りそうですね。
そこで、学術情報館から企画展示のご案内です。
温泉特集
展示場所:1.5F展示コーナー(大階段書架)
温泉の載っているガイドブックや、温泉の特集が組まれた雑誌、
温泉についての知識を深めることができる本、
温泉の出てくる小説や脚本、観光資源として温泉を研究した本など、
温泉に関係する本をぎゅっと集めて展示しています。
展示図書リストはこちらをご覧ください。
ぜひ学術情報館にお立ち寄りの際は、大階段書架の展示コーナーをご覧ください。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、ホームページが一時利用できない場合がございます。
日時:12月29日(金)10:00~19:00
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
10/14(土)~16(月)まで、学術情報館にて「兵庫県障害者芸術作品巡回展」が開催されました。
兵庫県障害者芸術・文化祭の受賞作品28点、出石精和園成人寮からの作品12点が展示されました。
あわせて、兵庫県立歴史博物館 関茂昭(せきしげてる)コレクションとして、豊岡ゆかりの城崎出身で江戸時代後半から明治時代にかけて活躍した日本画家「斎藤畸庵(さいとうきあん)」の作品6点のパネルも展示しました。
当日は多数の方にお越しいただきまして、ありがとうございました。
住民の方、学生をはじめ皆さんひとつひとつの作品を、時間をかけてじっくりと鑑賞されていました。
中には、作品の前でポーズを決めて撮影する学生もいらっしゃいました。
このあとも、県障害者芸術・文化祭の受賞作品は、県内各地で開催されます。
・加古川ウエルネスパーク(加古川市):11月17日(金)~18日(土)
・姫路家老屋敷跡公園「は」の屋敷(姫路市):11月22日(水)~25日(土)
・丹波の森公苑(丹波市):11月28日(火)~12月1日(金)
・イオンモール神戸北(神戸市北区)12月8日(金)~11日(月)
詳しくは、こちらへお問い合わせください。
ひょうご障害者芸術文化活動支援センター
(兵庫県福祉部ユニバーサル推進課内)
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
TEL078-362-4090 FAX078-362-9040
E-mail:universal@pref.hyogo.lg.jp
学術情報館では、兵庫県障害者芸術作品巡回展(県主催)として、
県障害者芸術・文化祭の入賞作品や、但馬地域の障害者福祉事業所
出石精和園で制作された作品を展示します。
あわせて、城崎出身で江戸時代後半から明治時代にかけて活躍した
日本画家「斎藤畸庵(さいとうきあん)」の作品数点を、パネル展示します。
(県立歴史博物館 関茂昭(せきしげてる)コレクション)
展示期間:10月14日(土)・15日(日) 10:00~17:00
16日(月) 10:00~12:00
ぜひお越しください。
詳しくはこちらをご覧ください。
芸術文化観光専門職大学 学術情報館では、“Performing(パフォーミング) Library(ライブラリー) 演じる図書館”の
コンセプトのもと、ワークショップ等の様々な企画を開催しています。
このたび、地域の方々に学術情報館をより身近に感じていただくために企画を公募します。
名称 “PerformingLibrary演じる図書館”企画公募
募集テーマ ・図書館、本、芸術、文化、観光などに関する独自の企画
・但馬地域の歴史文化や伝統産業などの取組みを紹介する企画
・演劇、ダンス、音楽のパフォーマンスなどの独自の企画
応募資格 但馬地域(豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町)に在住・在勤・在学の方、 又は拠点を置く団体
(ただし本学に属する者を除く)
応募方法 申込専用フォーム(Web)に必要事項を入力してください。
または、チラシ裏面の申込書にご記入のうえ郵便かFAXでお送りください。
申込専用フォームはこちら
募集要項
応募締切 10月31日(火)必着
採択件数 1件
選考方法 書類選考後、教職員によるヒアリングのうえ採用を決定します。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、ホームページが停止します。
日時:9月22日(金)17:00~9月25日(月)9:30まで
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、ホームページが停止します。
日時:9月8日(金)17:00~9月11日(月)9:30まで
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
8月1日(火)、8月2日(水)但馬3大祭りのひとつ柳まつりが開催されました。
商店街に立ち並ぶ出店や大開通りを練り踊る豊岡踊りを見ると夏が来たなと感じます。
踊りやパフォーマンスに参加された皆さん猛暑の中お疲れさまでした。
2日の夜はカラフルな花火が夜空を彩りました。
次々と打ち上がる中、フィナーレの花火は圧巻の迫力!
観客の皆さんも思わず大きな歓声を上げていました。
コロナ禍による中止が続き、ようやく通常規模での開催となった柳まつり。
「また来年」と言える喜びを噛みしめております。
今年の柳まつりの花火は終わってしまいましたが、学術情報館にも花火に関連した資料がございます。
①福澤徹三著 『花火』(2019) 法政大学出版局
②永井荷風作 『花火 ; 来訪者 : 他十一篇』(2019) 岩波書店
③オスカー・ワイルド作 『童話集幸福な王子 : 他八篇』(2020) 岩波書店
④紅野敏郎 [ほか] 編 『日本近代短篇小説選, 大正篇』(2012) 岩波書店
是非ご来館ください。
暑さ極まる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
学術情報館から企画展示をご案内させていただきます。
『東京ディズニーリゾートは今年で40周年!
もっと知りたいディズニー』
展示場所:1.5F展示コーナー(大階段書架)
2023年で40周年を迎え、長年愛され続ける東京ディズニーリゾート。
みんながディズニーのファンになる理由とは?
ディズニーのあの映画音楽の秘密とは?
ディズニーのテーマパークやディズニー作品について、
5つのテーマで展示をしています。
ディズニーのこと、もっと深掘りしませんか?
① ディズニーに何度も行きたくなる秘密(ホスピタリティ)
② なぜディズニーランドは成功したのか(マーケティング)
③ ディズニーで英語を学ぼう(英語学習)
④ ディズニー美術の世界(美術)
⑤ ディズニーを読む(文学・研究)
展示図書リストはこちらをご覧ください。
また、2023年4月展示、
『知っておきたい!レポート・プレゼン術!』も引き続き展示しています。
ぜひ学術情報館にお立ち寄りの際は、大階段書架の展示コーナーをご覧ください。
6月27日より、学外の方も自習室を利用可能となりました。
以下の条件を守って、ご利用願います。
・本学の学生、教職員の利用を優先とします。
このため、都合により利用を制限させていただく場合があります。
・ご利用の際は、受付カウンターでお申し込みください。
・利用時間は、開館時間内です。
平日9:00~19:00(春・夏・冬季休暇期間中は9:00~17:00)
・混雑時などは、利用時間を連続2時間までとさせていただく場合があります。
・私語、イヤホンからの音漏れ、蓋つきの飲み物以外の飲食、他の利用者の迷惑になる行為はご遠慮ください。
よろしくお願いいたします。
市原佐都子の劇作術に迫る:『Madama Butterfly』から『弱法師』へ
国内外の劇場、演劇祭に招聘され、いまや日本を代表する劇作家・演出家である市原佐都子。
昨年の豊岡演劇祭で上演された『Madama Butterfly』(ノイマルクト劇場&市原佐都子/Q)は、
その限りなく繊細に扇動的な劇作術で多くの人に衝撃を与えた
そして、今制作中の新作『弱法師』は、この夏ドイツで開かれるTheater der Welt(世界演劇祭)で初演され、今年の豊岡演劇祭でも上演される。
今回のパフォーミング・ライブラリーでは、その市原をゲストに迎え、まず前半で、『Madama Butterfly』の衝撃的な劇作術の秘密に迫る。
そして後半では、新作『弱法師』の戯曲、演出のエッセンスを紹介してもらう。
[日時]
2023年6月9日(金)
11:15-13:15
[場所]
芸術文化観光専門職大学 学術情報館
兵庫県豊岡市山王町7-52
[アクセス]
JR山陰本線豊岡駅より徒歩7分
[ご来場の際の注意事項]
※ご来場の際のマスクの着用は、個人の判断に委ねます。
※感染が大きく拡大している場合等においては、館長の判断でマスクの着用や身体的距離の確保を求める場合があります。
※発熱、咳、喉の痛み、だるさ等の症状が見られる場合は、ご来場をお控えください。
※ご都合によりキャンセルされる場合は、事前にご連絡ください。
※駐車場が狭いため、お車でのお越しはご遠慮ください。
(お体の不自由な方は、駐車場をご利用できます。)
定員50名
参加費無料
〇講師:市原佐都子(劇作家、演出家、城崎国際アートセンター芸術監督)
〇司会進行:熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授)
申込方法
住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を電子メールかFAXでお知らせください。また、申し込みフォームからもお申込みいただけます。
【締切日】6月7日(水)午後5時 [先着順]
電子メール cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX 0796-34-8124
お申し込みフォームは、QRコードからアクセスするか、次のリンクをクリックしてください。
パフォーミング・ライブラリー《市原佐都子の劇作術に迫る:『Madama Butterfly』から『弱法師』へ》申し込みフォーム
4月15日(土)に今年度最初のパフォーミング・ライブラリーが開催されました!
ワークショップに参加した学術情報館スタッフが、当日の模様をお届けします!!
今回の題材は初の試み「食」です。
その名も≪出石そば店発展の歴史をさぐる~そば庄の一次資料から~≫
但馬名物である「出石そば」を取り上げて、但馬の魅力に迫ります!
講師は出石にある老舗店「そば庄」3代目 川原一郎氏にお越しいただきました。
[前編]は、学術情報館内でお話をお聞きしました。
「出石そば店発展の歴史をさぐる~そば庄の一次資料から~」として、戦後から現在に至るまでの出石そばの現代史を、大学ならではの視点(中小企業論、事業創造、事業承継)を用いて探りました。
まず、出石そばがどのような経緯で今のスタイルに至ったのか、そば庄さんの昭和42年当時の貴重な帳簿を見ながら、そして実際に聞いた話を基にして紐解いていきます。
【卵】だしの濃さの調整や、そばのつなぎで使用されていた。
【とろろ】つきだしやそばのつなぎで、材料の一つとして使われていた(諸説あり)。
【そばちょこ】だしを直接そばにかけて食べていた。
【小皿】なぜ5皿なのか、そして一人前は何皿なのか。それは、物産展に出品する際に結局一人前は何皿なのかという疑問から、実際に計量して、結果5皿が量も見栄えもちょうど良いとなったとのこと。
など興味深い話をたくさん聞くことができました。
次に、そば庄さんの「物語」を当時の帳簿を基にお話を伺いました。
【そば屋なのにうどんを出していた】
当時の帳簿から、夏にうどんを売り出していたことがわかりました。その理由として、夏はそばに適した季節ではないそうです。当時の製粉技術があまりよくなく、そばがあまりおいしくなく、そのためうどんを売り出していたそうです。このことから当時のそば屋さんは、観光ではなく地元密着型だということが分かりました。
【そば粉は北海道産】
昔は、地元で原料が取れる時期限定での営業だったが、観光名物にすることに伴い通年営業へと営業スタイルが変化したそうです。そのため、地元でとれる原料だけでは足らないため、北海道などから取り寄せているそうです。もちろん但馬原産のそばも売り出しているとのことです。
最後に、出石そばの発展についてのお話です。
出石そばブランドの維持のため、「出石そば」「出石皿そば」は地域団体商標登録されています。
また後継者排出のため、「出石蕎学館」を設立されました。これは、本格的にそば職人を育成、そして経営が勉強できる学校です。なんとこの学校で、専門職大学の学生2名が学んだそうです。
この回を通して「出石そば」の歴史に触れることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
[後編]は、「そば打ちパフォーマンスを見て、出石そばを知る」として、そば庄3代目であり、プロのそば職人育成塾である出石蕎学館を運営する川原一郎氏に、そば打ちのパフォーマンスを披露していただきました。
実演では蕎麦の良い香りが...!
そば打ちはリズムが大切とのことで、とても心地よいリズムでそばが出来上がっていきました。
また、出石蕎学館インターン生である本学の学生2名もそば打ちを披露しました
たくさんの参加者が見つめる中、緊張している様子でしたが、確かな腕前と堂々としたパフォーマンスを見せてくれました。
春らしく穏やかな気候に和む季節となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
学術情報館から今年度最初の企画展示をご案内させていただきます。
その名も…
『知っておきたい!レポート・プレゼン術!』
展示場所:1.5F展示コーナー(大階段書架)
「レポートってどう書けばいいの?」
「論文のテーマが決まらない…」
「文章がうまくまとまらない…」
「わかりやすいプレゼン資料を作成したい…!」
と、お悩みのあなたにとっておきをご紹介!!!
レポート・論文作成術、プレゼン資料作成や発表のコツ、
文章力アップに関する本を展示します。
課題解決のヒントが学術情報館にあるかもしれません!
展示図書リストはこちらをご覧ください。
また、司書がおすすめの本を紹介している、
『趣味全開で展示する』も引き続き展示しています。
ぜひ学術情報館にお立ち寄りの際は、大階段書架の展示コーナーをご覧ください。
3月31日(金)9:00~終日、学術情報館のロールカーテン取付け工事を予定しています。
この間、大きな騒音が発生するとともに、大階段の一部が通行禁止となります。
なお、貸出・閲覧等のご利用は、通常通り可能です。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
今年度最初のパフォーミング・ライブラリーは、但馬の有力観光地である、出石のそば店について、理解を深めるイベントになります。
関西を代表するそば店の集積地で、但馬の観光名所の一つでもある豊岡市出石の出石そば。
小皿に盛られて、卵やとろろで食べるスタイルはめずらしく、「出石そば」や「出石皿そば」は、地域団体商標にも指定され、
今も出石の市街地には多くのそば店がひしめき合います。
300年の歴史を誇るという出石そばは、どのようにして現在の様子に至ったのでしょうか。
前編は「出石そば店発展の歴史をさぐる~そば庄の一次資料から」として、戦後から現在に至るまでの出石そばの現代史を、一つの老舗そば店が保有する貴重な資料類と、2代にわたる経営者の言葉から探ります。
後編では「そば打ちパフォーマンス見て、出石そばを知る」として、そば庄3代目であり、プロのそば職人育成塾である出石蕎学館を運営する川原一郎氏によるそば打ちのパフォーマンスを見ていただきます。
また、出石蕎学館インターン生もパフォーマンスします。
出石に行ったことがある人も、これから行く人も、このパフォーミング・ライブラリーで出石そばへの理解を深め、出石への観光を楽しんではいかがでしょうか。
(※本説は、あるそば店の資料から推測をするものであり、学術的正確性を担保するものではありません。なお、資料分析等については、学術方法論にのっとって調査を行っています。)
[日時]
2023年4月15日(土)
午前10時-午前12時(午前9時45分受付開始)
[場所]
芸術文化観光専門職大学 学術情報館
兵庫県豊岡市山王町7-52
[アクセス]
JR山陰本線豊岡駅より徒歩7分
[ご来場の際の注意事項]
※ご来場の際は必ずマスクの着用をお願いいたします。
※当日の体温が37.5度以上の方はご来場をお控えください。
※駐車場が狭いため、お車でのお越しはご遠慮ください。
(お体の不自由な方は、駐車場をご利用できます。)
定員 30名
参加費 無料
〇講師:有限会社 そば庄 代表取締役 川原 一郎
〇司会進行:瓶内栄作(芸術文化観光専門職大学 講師)
※協力 豊岡市商工会
申込方法
住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を電子メールかFAXでお知らせください。また、申し込みフォームからもお申込みいただけます。
【締切日】4月12日(水)午後5時 [先着順]
電子メール cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX 0796-34-8124
お申し込みフォームは、QRコードからアクセスするか、次のリンクをクリックしてください。
【パフォーミング・ライブラリー『出石そば店発展の歴史をさぐる』申込フォーム】
下記の間、蔵書検索(OPAC)、自動貸出返却機(Pals)、ホームページが停止します。
日時:3月24日(金)18:00~18:30
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
3月20日(月)9:00~24日(金)17:00まで、学術情報館のロールカーテン取付け工事を予定しています。
この間、大きな騒音が発生するとともに、大階段の一部が通行禁止となります。
なお、貸出・閲覧等のご利用は、通常通り可能です。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
2月23日(木)にワークショップ≪但馬の文化財でオリジナルの絵本をつくってみよう!≫が開催されました!
今回はワークショップに参加した学術情報館スタッフが、当日の模様をお届けします!!
このワークショップは「《但馬を記録する、但馬を創造する》―「創造的アーカイヴ」の可能性」の第2弾として、
但馬地域の伝統文化を題材に、グループで絵本を制作するものです。
講師は豊岡市在住の絵本作家、かとうてるこ先生にお越しいただきました。
まずは、但馬地域各市町の文化財担当の方から、それぞれの地域の伝統文化をご説明していただきました。
今回ご紹介いただいた題材はこちらです。
●豊岡市…幟(のぼり)回し
●養父市…ねってい相撲
●朝来市…竹田秋祭り
●香美町…かまたりさん
●新温泉町…麒麟獅子舞
どの題材もおもしろく、他県出身の身としてはわくわくする内容でした!
(↑こちらは養父市の水谷神社で行われる「ねってい相撲」をご説明いただいている様子です。)
(↑皆さん興味津々です。)
次に、講師のかとうてるこ先生より絵本のつくり方をご説明していただきました。
今回はその中でも「テーマを決める」ことと、「プロット(構成)を考える」ことを中心に教えていただきました。
(↑先生が絵本づくりの際に描いた原稿を紹介しています。)
いよいよグループに分かれて、絵本づくりのスタートです!
私は豊岡市グループで「幟回し」を題材に絵本製作に取り組みました。
まずは「テーマ決め」と「プロットづくり」。
主人公やその他のキャラクターはどうするか、話の展開はどうするか真剣に話しています。
文化財担当の方からのアドバイスのもと、徐々にストーリーをまとめていきました。
お昼休憩後、絵本用の画用紙にそれぞれ絵と文を書き始めます。
ここからは時間との勝負です!
私のグループでは絵、文、色塗りと担当を分けて制作していきました。
(↑1枚1枚真剣に絵を描いている様子。キャラクターのポーズや配置に苦戦しました。)
他のグループのみなさんも完成に近づいています。
(↑こちらは新温泉町の麒麟獅子舞を題材に絵本を制作されています。)
なんとか、すべての絵と文、そして表紙を描き上げました!!
最後は「製本」をします!
絵を描いたそれぞれの画用紙をのりで貼り重ね、背をまとめます。
本の表紙、裏表紙となる厚紙に貼り付けたら完成です!
世界に一つだけのオリジナル絵本が完成しました!
完成後、各グループの絵本発表をしました。
絵だけで表現したグループ、絵本だけでなくダンスも考えたグループなど個性豊かな絵本ができあがりました。
(↑絵本にちなんだダンスを披露しています。)
絵本発表の後は皆さんで記念撮影!
今回制作した絵本は学術情報館に展示する予定です。
ぜひ、学術情報館にお立ち寄りの際はご覧ください。
ワークショップ
但馬の文化財で
オリジナルの絵本を
つくってみよう!
講師:絵本作家 かとう てるこ
但馬で何代も受けつがれ、
伝統文化となっている芸能や旧蹟。
しかし、そこには過去の記憶だけでなく、
じつはこれからの文化、社会をつくっていく
創造性の種がやどっている。
その種を、絵本づくりのなかに
花ひらかせてみませんか。
開催日時:2023年2月23日[木・祝]
午前10時–午後4時30分(午前9時45分受付開始。昼休み有)
開催場所:芸術文化観光専門職大学 学術情報館
文化財を保存することと芸術作品を作ること。一方は過去にむかい、他方は未来にむかう。
ふつう反対方向をむいているとおもわれる二つのことをあえて溶けあわせることによって、
みんなで但馬ならではの新しい文化を作ってみませんか。
今回は、日ごろ但馬の文化財を保存・記録しているプロの方々に一推しの文化財をご紹介いただき、
それを素材にしてみんなでオリジナルの絵本を作ってみたいと思います。
そして、その絵本は大学の図書館に展示され、いつでも誰もが見られるようになります。
そんな素敵なワークショップにあなたも参加してみませんか。
( なお、本ワークショップは「《但馬を記録する、但馬を創造する》
―「創造的アーカイヴ」の可能性」の第2弾の企画になります。)
【申込方法】
◎締切日:2月22日[水]午後5時まで
住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を
電子メールかFAXでお知らせください。
また、お申し込みフォームからもお申し込みいただけます。
電子メール:cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX:0796-34-8124
お申し込みフォームは下記のQRコードからもアクセスできます。
●グループで手作り絵本を制作します。
筆記用具、色鉛筆をお持ちの方はご持参ください。
(こちらでも複数用意しています。)
●昼食は各自でご持参ください。
※ご来場の際は、必ずマスクの着用をお願いいたします。
※当日の体温が37.5度以上の方は、ご来場をお控えください。
※体調不良など、ご都合によりキャンセルされる場合は、事前にご連絡ください。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、ホームページが停止します。
日時:2月14日(火)終日
2月20日(月)~2月22日(水)終日
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
寒い日はお家でまったりするのが一番!
ということで、今回は冬ごもりにぴったりな企画展示を2点ご紹介します!
①『趣味全開で展示する』展示場所:1.5F展示コーナー(大階段書架)
司書が好きなテーマを趣味全開で熱くご紹介!
展示の内容から司書の個性が垣間見えるかもしれません…!!
②『防災特集』展示場所:1.5F展示コーナー(大階段付近)
28年前の1995年1月17日、神戸を中心とした大規模な地震災害が起こりました。
この教訓を忘れず、今年も1.17「阪神・淡路大震災」を中心に防災に関連する本を展示しています。
この機会に防災に関することを知っておきませんか?
こちらの展示は1月31日までとなります。
また、くじ引きで本との出会いを楽しむ2022年8月企画展示『君の知らない物語に会いに行こう』や本学の教員の本を展示している『教員本紹介コーナー』も展示中です。
当館にお立ち寄りの際は、ぜひご覧くださいませ。
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第4回 「但馬を記録する、但馬を創造する『創造的アーカイヴ』の可能性」の
第1弾として「但馬地域の文化資源に関するアーカイヴの現状と課題」が開催されました。
パネリストとして豊岡市立図書館・豊岡市文化振興課担当・養父市歴史文化財課担当・朝来市教育委員会文化財課担当・
香美町生涯学習課担当・新温泉町生涯教育課担当の3市2町の文化財に関わる方々にお集まりいただき、
前半部は各事例紹介、後半部にアーカイヴ活用の現状と課題についてパネルディスカッションをして頂きました。
前半部は各市町の取り組みについてお話頂き、HPやSNSを活用し情報を外部に発信しているが、
うまく運用が出来ていない現状がわかりました。
また、文化資源を観光資材として価値づけをしたいと望みながらも、観光客の増加により、
文化資源の破損やマナーの悪さによる地域住民からの苦情がでているようです。
文化財の保護と観光客の獲得は重要であるため、文化財の修理の際は不織布を敷いて
その部分以外は歩かないようにと注意するなど対策を講じた事例をお話頂きました。
後半部からのパネルディスカッションでは、主に行政でどのようにして文化資源の情報を発信していくか議論されました。
イベントなど即時性のある情報はSNSが向いているが、
蓄積という観点ではオープンデータカタログサイトのほうがいいのではないか、
ホームページだとレイアウトが面倒になってしまうなどの意見も出ました。
ホームページだけでなくSNSの活用も重要とする一方で、
日常業務の負担増の懸念、世代や目的にあった適切なプラットフォーム選びの問題があがるなど、活発に意見を交わされました。
前半部に課題として出ていた『文化財的価値と地域住民が残したい物とのギャップ』を、
歴史的信憑性と本来のものを崩さない名草神社のような文化資源と演劇のコラボのような取り組みでギャップを埋めてほしい、
文化財担当にはない新しい視点で興味を持つきっかけを作ってほしいという
芸術文化観光専門職大学への期待の声を沢山頂きました。
最後に「過去の文化財は保存が主だったが現在の文化財は活用に移行している。
文化、カルチャーは過去、演劇などのアートは未来を象徴している。この2つを結びつけることが重要です。」と総括しました。
第1弾:パネル・ディスカッション「但馬地域の文化資源に関するアーカイヴの現状と課題」開催のお知らせ
記録することと創造すること、アーカイヴとクリエーション。前者は過去に向かい、後者は未来に向かい、
ふつう両者は対立するものと考えられています。しかし、本当にそうでしょうか?
確かにこれまでの芸術作品は、東京だろうが、パリだろうが、シンガポールだろうが、
その「土地」と必ずしも関係のない作品を制作し、展示・上演していれば事足りていました。
しかしそれでは、その「土地」でこれまで生きてきた人々が作り出した文化が、作品制作に活かされません。
「グローバル」な経済、文化が限界を迎えつつある今こそ、
その「土地」ならではの文化・記憶が新たに蘇るような作品創造が必要なのではないでしょうか?
それを、私たちはこの「但馬」で試みてみたいのです。
今回は、その試みの第1弾として、但馬地域の三市二町の主に文化財担当者の方々にお集まりいただき、
これまで構築されたアーカイヴの紹介と課題、さらには問題提起をしていただきます。
そしてその発表に基づいて、本学が今後そのアーカイヴを活用してどのような創造行為に結びつけていけるかを模索します。
【参加無料・要お申し込み】
◎日時=2022年12月9日[金]午前10時–午後0時30分(午前9時45分受付開始)
◎会場=芸術文化観光専門職大学学術情報館
◎定員=30名
◎パネリスト=豊岡市立図書館担当/豊岡市文化振興課担当/養父市歴史文化財課担当/朝来市芸術文化課担当/
朝来市文化財課担当/香美町生涯学習課担当/新温泉町生涯教育課担当
◎司会進行=熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授、学術情報センター長)
藤本悠(芸術文化観光専門職大学准教授、学術情報センター副センター長)
◎締切日=12月7日[水]
住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を電子メールかFAXでお知らせください。
また、申し込みフォームからもお申し込みいただけます。
電子メール cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX 0796-34-8124
お申し込みフォームはこちら
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第4回申込み
※ご来場の際は必ずマスクの着用をお願いいたします。
※当日の体温が37.5度以上の方はご来場をお控えください。
※体調不良など、ご都合によりキャンセルされる場合は事前にご連絡ください。
学術情報リポジトリを開設しました。
本学において作成された電子的形態の教育・研究成果を収集、蓄積、保存し、学内外に無償で発信・提供することにより、本学の学術研究の発展に役立つとともに、社会に貢献するためのシステムです。
本学が開学する際に、劇作家であり演出家の渡辺えり氏から寄贈を受けた資料の目録の一部を学術情報館内でご覧いただけます。 ※目録・資料は現在も引き続き整理中です。今後随時更新したします。
ご覧になりたい方は受付カウンターまでお越しください。
詳しい内容は利用案内の館内閲覧内の<渡辺えり氏受贈資料の目録・目録記載資料の閲覧について>をご覧ください。
10月21日(金)13:40~15:00
10月31日(月)13:40~15:00
11月15日(火)10:00~11:20
11月16日(水)10:00~11:20
10:40~12:00
13:40~15:00
ジュニアプレカレッジが開催されている時間帯は、ピアノのご利用はできません。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、ホームページが停止します。
日時:9月22日(木)18:00~9月26日(月)8:30まで
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
下記の間、蔵書検索(OPAC)、ホームページが停止します。
日時:9月9日(金)17:00~9月12日(月)9:30まで
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
今回の展示は少し趣向を変えてみました!
『君の知らない物語に会いに行こう』
展示している本は司書のおすすめ本ですがブックカバーによって内容もタイトルも分かりません。
実は貸し出される本はカウンターで引くくじによって決まるのです!
カウンターにお声がけして頂いてくじを引いていただきます。
引いたくじに書いてある内容から本を探してもらいます
(くじにはブックカバーに関する内容が書いてあります)
カウンターに見つけた本を持ってきていただき、貸出します!
展示本の中には司書特製のPOP栞が挟んである本もございます。
自分が読んだことのない本や手に取らなさそうな本と出会いたい、どんな本を読んでいいかわからない、面白そうだと思った方は
是非カウンターまでお声がけしてください。
貴方と本の新しい出会いを演出します。
8月1日(月)学術情報館で末松文部科学大臣と学生の意見交換会が行われました。
意見交換会では学生の大学生活や将来の夢など話し合われ、和やかに進んでいきました。
地域をどうしたいかという質問に対して学生が
「大学で学ぶようになってから地域に開けた大学だと認識した。豊岡に住んで良かったという街づくりがしたい」
と意気込みを語り、地域とのかかわりを熱心に話しました。
大臣は学生からの話を聞きながら「観光は夢を与える仕事だ」と激励の言葉を送りました。
また、大臣への質疑応答の場面では学生からの「家族が臨時雇用の教員だが、とても大変そうに見える。教師へのケアや雇用環境を変えられないか」という質問に対して、教員の人手不足や多忙な教育現場の問題に触れながらも、学生の考えに感心していました。
7/1~7/2の特別運行でWEST EXPRESS 銀河が芸術文化観光専門職大学の前を通過しました。
日の光を浴びて輝く瑠璃紺の車体はまさに銀河を思わせるような美しさでとても綺麗でした。
学術情報館の階段の窓から走る姿を写真に撮れたらと思ったのですが、一瞬だったので叶わず……。
しかし、芸術文化観光専門職大学の前を通過する写真を頂きました!
大学の前をTWILIGHT EXPRESS 瑞風は定期的に通過します。
大きな窓から見える瑞風が走る様子は緑のドレスを着た貴婦人のように優雅です。
皆さんも階段で本を読みながら瑞風が走る様子を見ませんか?
学術情報館には鉄道ジャーナルや鉄道に関連する図書もございます。
是非ご来館ください。
6月1日(水)12:00~15:00までの間、おんぷの祭典コンサートが行われるため、ピアノがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
豊岡市立図書館で「こどものための朗読劇 絵本の世界を旅しよう!」を開催しました。
5月8日(日)、豊岡市立図書館との連携企画
「パフォーミングライブラリー第3回 子どものための朗読劇 絵本の世界を旅しよう!」を
豊岡市立図書館で行いました。
第1部は日本のおはなし「ぐりとぐら」「ぐりとぐらのかいすいよく」、第2部は世界のおはなし「てぶくろ」「おおきなかぶ」。
小さなお子さんから大人まで、皆さんにおなじみの絵本の朗読劇です。
本学から学生・教員が、そして地元からプロの劇団員の方が出演。参加された71名のお子さん、親御さんにも登場人物や動物になっ
ていただき、会場全体でパフォーマンスを楽しんでいただきました。
4月18日(月)、学術情報館で齋藤兵庫県知事と学生1,2期生との意見交換会が行われました。
大学生活の状況、本学で学んでよかったこと、地域とのかかわり、学生自身の将来をテーマに話し合われました。
学生自身の将来について1期生からは、「俳優になりたい。1年間通じて舞台芸術など裏方の魅力に気付いた。演劇は多くの方の関わり、お客様で成り立っている。今後は自分のやりたいことを絞りつつ、日本だけではなく世界にも発信していきたい。」との発言があり、「ぜひ世界に広めてほしい。野心はもっていてほしい。」との齋藤知事から激励がありました。
また、2期生から「大学生として4年間をどう過ごすべき?」という質問では、齋藤知事ご自身の体験を仰った上で、「すごく時間がある。いいこともあるが失敗もある。夢は変えてもいい。いろいろ考えて。」とのアドバイスをいただきました。
最後に齋藤知事から、「学生の皆さんはプラス思考で、自分の考えを持っている。観光と芸術を実践から学んでほしい。世界、日本のために発信していってもらいたい。」と、学生に期待とエールを送られました。
下記の日程で、学生による新歓イベントが学術情報館にて実施されます。
令和4年4月4日(月)※雨天の場合
15時30分頃~17時 新入生向けの演奏等を実施
16:00~17:00のピアノの使用はできません
令和4年4月6日(水)
18時~19時 学生によるコンサート開催
一般利用者の皆様は利用時間外ですが、鑑賞可能です。
4月4日(月)~4月6日(水)まで、大階段前に楽器等を配置しますので、お手を
触れないようお願いいたします。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
下記の日程で、新歓イベントに係るリハーサルが学術情報館にて実施されます。
日時:3月22日(火) 午後 および 3月24日(木)午前
利用制限等はございません。音出し、マイクテスト等を行う予定です。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
<公募展木彫フォークアートおおやとは?>
1994年に兵庫県養父市が始めた全国でも珍しい木彫作品の展覧会です。
フォークアートという人々の生活に密着した芸術をテーマとしているので、親しみやすく、安らぎやぬくもりを与えてくれる作品達が集まります。
現在では全国各地から力作が数多く応募され、全国から注目される公募展となりました。
令和3年に実施した第27回公募展では新たに優秀賞・芸術文化観光専門職大学学長賞を設けて頂けました。
そういったご縁で受賞作品を期間限定で当館に展示させていただけることになりました。
展示作品は優秀賞・芸術文化観光専門職大学長賞を受賞した『前を見てついて来て。』です。
展示期間は4月末までとなっております。
学術情報館にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
下記の日程で、学園祭に係るイベントが学術情報館内で実施されます。
ご理解とご協力をお願いいたします。
3月17日(木) 終日準備
利用制限はございませんが、準備作業を大階段付近で行います。
3月18日(金) 10時~13時 学内関係者によるトークイベント
大階段にて収録を行いますので、上記時間中はエレベーターをご利用いただきますようお願いいたします。
また、ピアノのご利用はご遠慮ください。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
下記の間、蔵書検索(OPAC)及びホームページが停止します。
日時:3月7日(月)~3月9日(水)
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
下記の間、蔵書検索(OPAC)が停止します。
日時:2月14日(月)~2月15日(火)
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
入試準備のため、2/10(木)を休館とさせて頂きます。
皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします。
開学1年目、初めてのクリスマス。学術情報館でも様々なイベントが繰り広げられました。
こちらは、学生サークルによるコンサートの様子。
授業の合間の30分という短い時間でしたが、前日夜遅くまで練習した成果を、思い存分元気いっぱいに披露しました。
次は、学内のみんなで作り上げた「テンセグリティ・ツリー」。テンセグリティとは張力(tension)と統合(integrate)が一緒になった造語です。「引っ張ろうとする力」と「戻ろうとする力」で絶妙にバランスをとりながら成り立っている、不思議なオブジェです。
最後は、1週間前に急きょ開催が決まった、教職員によるミニコンサート。しっとりとした音色にクリスマス気分が高まります。
ツリーは1月17日(月)まで展示しますので、ぜひご覧ください。
(学外の方は、平日の午前9時から午後7時まで入館できます。1月14日(金)は休館します。)
12月15日(水)12:30~14:30まで入館できません。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
12月22日(水)12:30~12月23日(木)13:00までの間、学生サークルによるクリスマスコンサートが行われる為、
ピアノがご利用できません。
なお、コンサートはご自由にお聞きいただけます。
クリスマスコンサートは12月22日(水)14:00~14:20と12月23日(木)14:00~14:20に実施されます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
入試準備のため、12/17(金)を休館とさせて頂きます。
皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします。
2021年12月4日(土)に実施された第2回ワークショップの様子をご報告します。
学術情報館にて、book pick orchestra代表の川上洋平さんをお招きし、シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第2回 workshop by book pick orchestraを開催しました。
選書家/ブックセレクターの川上さんは、個人に対する選書から、東京では青山、渋谷、六本木、銀座、新宿などのオフィス、美術館やホテルに合わせた選書までされています。
また、美術館、百貨店、ギャラリーなどでは、選書にとどまらず、人と本をつなぐ体験までデザイン・企画されています。
今回のテーマは、「本と人をつなぐことから、新たな関係性が生まれる」。
参加者の皆さんは内容や形式関係なく、思い思いのお気に入りの1冊を持ち寄り、本と自分の関係を、川上先生が用意した5つのテーマに沿ってインタビューを行い、年齢や性別等の表面的な部分だけでなく、価値観や日々の生活等の見えづらい内面的な部分も書き出し、人と人の「つながり」を発見していくというものでした。
地域の方々、学生、司書や教職員など14名が参加。中には遠く県外から来られた方も。
前半は、皆さんがあらかじめ持ってきたお気に入りの1冊を手に取り、3人1組のグループで、5つのテーマに沿って思いおもいの体験を語り合いました。
後半では、二人一組のペアになってインタビューで出てきた、自分と本のキーワードで共通点を探しあい、共通点を紙に一枚ずつ書き出しました。本の内容だけでなく、自分の学生時代や、過去の経験などが相手と相手の本と自分が結びつき、関係なさそうな本でも、相手とのつながりを実感できました。
最後に、参加者全員の本と書き出した紙を並べることで、小説、啓発本、絵本等、内容に共通点がないように見えるものでも、本と人を通すことで何かしらの人と人の「つながり」があるように見え始めてきました。
参加者の中には、「最後に改めて本を並べ、皆で見てみる瞬間が圧巻でした。今まで話したことのない方と、話したことのない話題を話せるのがとっても楽しかった。」「満足の半分は内容、半分は学生、大学関係者との触れ合いが楽しかった。ただ、4時間休息なしは、ちょっときつかった。」「川上さんから『この本をおすすめしたい人は?という質問に回答したあなたと同じような境遇の人に、その本を勧める』というのを聞いて、確かに!!悩んでる本人はその本を読むと解決するなんて思ってないから、買おうとしない!!と思ったのが衝撃だった。」など、感想をいただきました。
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第2回ワークショップの応募申込み締め切り日を以下に延長します。
申込み締め切り日:2021年12月1日(水)→2021年12月3日(金)午後5時まで
申込みはこちらから↓
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
12月から開館時間が延長になります。
詳しくは開館カレンダーをご覧ください。
2021年11月6日(土)に実施された第1回ワークショップの様子をご報告します。
学術情報館にて、food creation主宰の諏訪綾子さんをお招きし、シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第1回諏訪綾子ワークショップ」を開催しました。
諏訪綾子さんは、食、感覚、本能、あじわうことをテーマに独創的なパフォーマンス、展示を世界的に繰り広げてきたアーチスト。
今回のテーマは、狩猟採取からパフュームをうみだす「テイストハンティング」in本の森。地域の方や学生など20名が参加され、学術情報館の本の森で狩猟採取したインスピレーションを手掛かりに、豊岡の街の中で「テイスト」をハンティング。そして、自分だけの「におい=パフューム」を制作しました。公園の植物、ご自宅の冷蔵庫のもの、中には路上に転がっている一見ごみのようなものなども。
思いおもいのパフュームをみんなで聞香し、選ばれしパフューマーは製作意図やストーリーをプレゼンテーションしました。
参加者の皆さんからは、
「香りの表現の幅の広さや手法の多様さに驚いた」「普段は使わない感覚を穏やかに開いていく感じがして楽しかった」
「図書館での本の出会いににおいが絡んでくることが面白かった。図書館が実験室になり、自分と向き合う空間になり、パフュームの調合室になり幸せだった」
「1人で歩いていた時も、人が集って身を屈めてマスクをずらしていた姿も、今日のどの時をとりだしても豊かで、涙が滲むほどでした。今はまだ自分が調香した甘さが鼻腔に残っていて、でもそれも無くなってしまうと思うとすごく悲しいです。」
など、たくさんの感想をいただきました。
人と本の出会いをつくる「book pick orchestra」。
美術館やギャラリー、オフィス、ホテルなどさまざまな場所で、空間に本を選ぶだけではなく、
どのように人が本と出会い、本とともに時間を過ごしていくか考えながら、
人と本のあいだをつなぐ体験をデザイン・企画している。
その代表である川上洋平氏をゲストに迎え、学術情報館の図書、本棚、空間について
新たな「使い方」を喚起させるワークショップを行ってもらう。
〈ワークショップに向けて〉
参加されるみなさんはお気に入りの本を1 冊お持ちください。
もし迷ったら、なるべく自分の思い入れのある本を選んでいただけたらうれしいです。
本との新たな触れ方、出会い方を体験したい方であれば、ふだん本をあまり読まない、読めない方も大歓迎です。
みなさんとともに、新たな本と人のつながりを紡いでいくのを楽しみにしています。
book pick orchestra 川上洋平
講師:川上洋平
日時:2021年12月4日(土)13時開始(12時半受付) 17時終了
場所:芸術文化観光専門職大学 学術情報館
定員:18名
持ち物:お気に入りの本1冊、筆記用具
参加費:無料
申込方法:住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)、
参加動機(100字–150字)を下記の宛先に電子メールかFAXでお知らせください。
また、学術情報館のホームページにある
申し込み専用フォームからもお申し込みいただけます。
電子メール:cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp /FAX:0796-34-8124
申し込み専用フォーム https://forms.gle/n6BgG22QKoPxh2Df8
申込期日:2021年12月1日(水)→2021年12月3日(金)午後5時まで延長します
詳しくはこちらをご覧ください (PDF)
入試準備のため、11/19(金)を休館とさせて頂きます。
皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします。
事務系システム定期メンテナンスのため図書システムが下記の日時に一時停止します。
日時:10月15日(金)18:30~10月16日(土)終日
蔵書検索、ホームページの閲覧がご利用いただけません。
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
ホームページが下記の日時にメンテナンスのため、一時停止します。
日時:9月24日(金)18:00~
9月27日(月)午前中
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
下記の間、蔵書検索(OPAC)が停止します。
日時:9月10日(金)17:00~9月13日(月)9:30
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、学術情報館の利用を差し控えさせて頂きます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
期間:2021年9月8日~当面の間
*返却期限が変更となった場合、ホームページ内でお知らせします。
大学内の演劇実習等に伴う学術情報館利用のため、休館と開館時間の変更をさせていただきます。
詳しくは開館カレンダーをご覧ください。
(予定は随時変更となります。ホームページの情報にご確認ください。)
利用者の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
学術情報館に関する情報を発信していこうと思います。