シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第4回 「但馬を記録する、但馬を創造する『創造的アーカイヴ』の可能性」開催のお知らせ

第1弾:パネル・ディスカッション「但馬地域の文化資源に関するアーカイヴの現状と課題」開催のお知らせ

 

 記録することと創造すること、アーカイヴとクリエーション。前者は過去に向かい、後者は未来に向かい、
ふつう両者は対立するものと考えられています。しかし、本当にそうでしょうか?
確かにこれまでの芸術作品は、東京だろうが、パリだろうが、シンガポールだろうが、
その「土地」と必ずしも関係のない作品を制作し、展示・上演していれば事足りていました。
しかしそれでは、その「土地」でこれまで生きてきた人々が作り出した文化が、作品制作に活かされません。
「グローバル」な経済、文化が限界を迎えつつある今こそ、
その「土地」ならではの文化・記憶が新たに蘇るような作品創造が必要なのではないでしょうか?
それを、私たちはこの「但馬」で試みてみたいのです。
 今回は、その試みの第1弾として、但馬地域の三市二町の主に文化財担当者の方々にお集まりいただき、
これまで構築されたアーカイヴの紹介と課題、さらには問題提起をしていただきます。
そしてその発表に基づいて、本学が今後そのアーカイヴを活用してどのような創造行為に結びつけていけるかを模索します。

【参加無料・要お申し込み】

◎日時=2022年12月9日[金]午前10時–午後0時30分(午前9時45分受付開始)

◎会場=芸術文化観光専門職大学学術情報館

◎定員=30名

◎パネリスト=豊岡市立図書館担当/豊岡市文化振興課担当/養父市歴史文化財課担当/朝来市芸術文化課担当/
       朝来市文化財課担当/香美町生涯学習課担当/新温泉町生涯教育課担当

◎司会進行=熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授、学術情報センター長)
           藤本悠(芸術文化観光専門職大学准教授、学術情報センター副センター長)

◎締切日=12月7日[水]

住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を電子メールかFAXでお知らせください。
また、申し込みフォームからもお申し込みいただけます。

電子メール cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX 0796-34-8124

お申し込みフォームはこちら
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第4回申込み

※ご来場の際は必ずマスクの着用をお願いいたします。
※当日の体温が37.5度以上の方はご来場をお控えください。
※体調不良など、ご都合によりキャンセルされる場合は事前にご連絡ください。

2022年11月29日