シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第7回「但馬を記録する、但馬を創造する『創造的アーカイヴ』の可能性」開催のお知らせ

 

 記録することと創造すること、アーカイヴとクリエーション。前者は過去に向かい、後者は未来に向かい、ふつう両者は対立するものと考えられています。しかし、本当にそうでしょうか?
 確かにこれまでの芸術作品は、東京だろうが、パリだろうが、シンガポールだろうが、その「土地」とかならずしも関係のない作品を制作し、展示・上演していれば事足りていました。しかしそれでは、その「土地」でこれまで生きてきた人々が作り出した文化が、作品制作に活かされません。「グローバル」な経済、文化が限界を迎えている今こそ、その「土地」ならではの文化・記憶が新たに蘇るような作品創造が必要なのではないでしょうか?それを、私たちはこの「但馬」で試みてみたいのです。
 但馬地域ではすでに、県並びに市町、そして民間の組織などが、「土地」の文化遺産を収集し記録するアーカイヴを立ち上げ、運営されています。その貴重な記録を単に「記録」にとどめることなく、新たな創造行為へと活用し、生まれ変わらせる、そんな真に「温故知新」な、但馬ならではの文化を一緒に作っていきたい。
 すでに、私たちは、このような趣旨のもと、但馬地域の文化財をアーカイヴする市町の担当者たちと、パネル・ディスカッション「但馬地域の文化資源に関するアーカイヴの現状と課題」、そして地域住民に向けたワークショップ「但馬の文化財でオリジナル絵本をつくってみよう!」を開催しました。今回のシンポジウムでは、「創造的アーカイヴ」の可能性を但馬地域の外に開き、この分野で先行するいくつかの先端的プロジェクトや実験と交流することを通して、さらに探求していきたいと思います。

【参加無料・要お申し込み】
第7回「但馬を記録する、但馬を創造する『創造的アーカイヴ』の可能性」
〈いかに地域の文化資源を作品制作に利活用するか〉

◎日時=2024年2月29日[木]午後1時30分から午後6時(午後12時45分受付開始)

◎会場=芸術文化観光専門職大学学術情報館

◎定員=50名

◎パネリスト=はがみちこ(京都市立芸術大学 芸術資源研究センター 非常勤研究員/アート・メディエーター)
       石本華江(慶應義塾大学アート・センター所員/同大学文学部非常勤講師)
       菅沼聖(山口情報芸術センター 社会連携担当)
       堀内保彦(NPO法人フィールド代表)
       安彦剛志(ソニー株式会社 インキュベーションセンター メタバース事業開発部門 プロデューサー)
       田上豊(芸術文化観光専門職大学助教/劇作家・演出家)

◎司会進行=熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授、学術情報センター長)
      藤本悠(芸術文化観光専門職大学准教授、学術情報センター副センター長)

◎締切日=2月27日[火]午後5時 ※先着順

住所、氏名、年齢、連絡先(メールアドレスか電話番号)を申込フォームかメールでお知らせください。
また、FAXからもお申し込みいただけます。

お申し込みフォームはこちら
シリーズ「パフォーミング・ライブラリー」第7回申込み

メール: cat_aic@ofc.u-hyogo.ac.jp
FAX : 0796-34-8124

【ご来場の際の注意事項】
※ご来場の際のマスク着用は、個人の判断に委ねます。
※感染が大きく拡大している場合等においては、館長の判断でマスクの着用や身体的距離の確保を求める場合があります。
※発熱、咳、喉の痛み、だるさなどの症状がみられる場合は、ご来場をお控えください。
※ご都合によりキャンセルされる場合は、事前にご連絡ください。
※駐車場が狭いため、お車でのお越しはご遠慮ください。
(お体の不自由な方は、駐車場をご利用できます。)

2024年01月31日