図書館電算化の一環として、当分館が推し進めている「電子ジャーナル」の一端をご紹介します。

「電子ジャーナル」ってなに?


「電子ジャーナル」とは、一言で言えばオンラインで読む雑誌です。
「オンラインジャーナル」と呼ぶこともあり、HTMLやPDF形式などで提供されます。
インターネットの普及に伴って、パソコンや携帯端末などでホームページを見たり電子
メールのやり取りをしたりした経験をお持ちの方も多いでしょう。
大学などの学術研究機関でも、インターネットを利用した研究が急速に進んでいます。
そのひとつが「電子ジャーナル」。
定期講読している学術専門雑誌を紙の本(冊子体)が飛行機に乗って届くよりも先に
オンラインで読むことができます。
ここ数年で普及を始めたものだけに、利用方法や料金体系など、まだまだ流動的です
が、やはりなんと言っても、
情報はスピードが命であり
当館では、定期講読学術欧文専門雑誌のすべてのタイトルについて
電子ジャーナルを講読し、学術研究のために提供しています。
こういった電子媒体の普及によって、いずれ紙の本がなくなるのではないかという声もち
らほら聞こえますが、 I T の申し子とも言えるこの文化は、はたして 2000年以上続いた、
それだけの力を持った「紙文化」にとってかわることができるのでありましょうか…。

電子ジャーナルの特徴



★速報性 冊子体の出版の過程でデジタル化された誌面がオンラインで提供されるため、最新の論文をはやく読むことができます。
★検索機能 データのデジタル化により、読みたい論文をすばやくかんたんに検索することができます。
★マルチメディア 動画や音声、三次元画像などのデータを備えているタイトルもあります。
★発展性 関連論文やデータベースへのリンク、著者・編集者とのコミュニケーション機能を有するものもあります。
★省スペース 書架を必要としないので、省スペース化が図れます。
その反面、オンラインジャーナルの講読を中止したとたんデータが読めなくなったりすることがあります。
また、データを保存する場合はハードディスクなどの記憶媒体やそれを扱う機器が必要です。
すさまじい速さで進むIT革命。記憶媒体などがどんどん進化していっても、旧式の記憶媒体に対応する機器は維持しなければならず、図書館はいずれ「記憶媒体とその再生機器(IT機器)の博物館」と化してしまうかも…。

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