利用案内

ご覧になりたい項目をクリックしてください。

開館時間について 授業のある期間 : 9時〜19時(一般の方の貸出については17時まで)
春・夏・冬の休業期間 : 9時〜17時
休館日について 開館日カレンダーも利用できます。
利用資格について 兵庫県立大学の学生、教職員だけでなく、一般の方もご利用できます。一般の方はこちらへ
利用上のエチケットについて 学術情報館を利用する際には、ルールとマナーがあります。
利用方法について 入館する際の注意事項、閲覧、貸出の方法について説明します。
図書の探し方について パソコンを使った検索方法と図書の配架ルールを知っていれば、簡単に探せます。
雑誌の利用について 雑誌を検索して、どこにあるのかを調べます。なお、雑誌は貸出できません。
レファレンスサービスについて 利用者の調べものを、学術情報館職員がお手伝いします。
マルチメディアコーナーについて DVDやCD-ROMのような視聴覚資料の閲覧、パソコンを利用して蔵書検索などができます。
学習室、視聴覚室の利用について グループで学習を行える部屋、視聴覚資料を使った講義・発表を行える部屋もあります。視聴覚機器は貸出もできます。利用者に制限があります
学内向けサービスについて 相互利用、図書の予約、無料のオンライン・ジャーナルやデータベースの利用、学生希望図書などの教員及び学生向けのサービスです。

■図書の探し方について


 学術情報館が所蔵している図書や雑誌などの資料を利用しようと思っても、たくさんある資料の中から希望するものを見つけ出すのは大変です。
 しかし、ちょっとしたコツを知っていれば、意外と簡単に見つけることができます。

 ここでは、パソコンを使った検索方法(OPACの利用方法)と図書の配架ルールについて、簡単にご説明します。


○検索用パソコンの使い方

 学術情報館の図書や雑誌は、コンピュータ上の目録で管理しています。この目録をOPAC(Online Public Access Catalog)と呼んでいます。

 6つの学術情報館に設置している検索用パソコン、あるいは学術情報館ホームページより、このOPACを使って図書や雑誌を検索することができます。

 姫路工学学術情報館設置の2台の検索用パソコンは、本学の学生や教員が自身のアカウントとパスワードでログインすることにより利用できます。これは、インターネット等の不正な使用を防止するための措置です。
 学生や教員が利用する際には、キャンパス内の教室等に置かれているコンピュータを利用するときに使っているログイン名とパスワードを入力してください。また、利用後は必ずログアウトするようにしてください。

 これら検索用パソコンは一般利用者にも解放していますので、学生や教員以外で利用したい方はカウンター職員へお問い合わせください。

1.検索用パソコンを起動すると、自動的に学術情報館のホームページが表示されます。中央にある蔵書検索欄の「OPAC」をクリックしてください。

2.検索条件指定画面が表示されるので、探している検索対象のチェックボックスにチェックを入れ、探している資料のキーワードを入力して、「検索」ボタンをクリックしてください。

※ 検索対象のうち、ビデオ、DVDなどの視聴覚資料は「図書」に含まれます
※ 詳細に検索する場合は、「検索項目毎の入力欄を表示する」をクリックしてください。詳細条件入力画面が表示されます。

3.検索結果の一覧画面が表示されるので、該当すると思われる資料名(図書は書名、雑誌は誌名、巻号タイトルは掲載されている雑誌名)をクリックすると詳細情報が表示されます。

4.詳細画面は2つに分かれており、上段が書誌情報、下段が所蔵情報となっています。
 雑誌の場合は、3段目に各号の情報が表示されます。
 書誌情報で該当する資料かどうかを確認していただき、所蔵情報や各号の情報を見てください。

【利用する前の注意事項】

(1) 所在が「姫路工学研究室」および「姫路工学参考架」の図書貸し出しできません
(2) 所在が「姫路工学大型架」の図書のうち、一部には貸し出しできないものもあります
(3) 所在が「姫路工学研究室」の図書学術情報館内にはないため、閲覧もできません
(4) 所在がわかっても、その場所がわからない場合は、カウンター職員にお尋ねください。


(検索結果例1)

巻号 刷年 所在 請求記号 資料ID 状況(返却予定日) 備考
1


姫路工学研究室
427.5- -0034
110049936
研究用貸出


姫路工学書庫
427.5- -0034A
110077192



姫路工学閲覧室
427.5- -0034B
110086551
貸出中 2005/01/14

1979
姫路工学書庫
427.5- -0034E
110088687


1979
姫路工学書庫
427.5- -0034G
110088689



姫路工学書庫
427.5- -0034H
110097746


1972
姫路工学閲覧室
427.5- -0034K
110104961
貸出中 2004/12/24

1985
姫路工学研究室
427.5- -0034N
110130934
研究用貸出

(解説1)
(1) 所在が「姫路工学閲覧室」となっているものは閲覧室内に、「姫路工学書庫」となっているものは書庫1層にあり、貸し出しすることができます。
(2) 所在が「姫路工学研究室」となっているものは、仮に「研究用貸出」と表示されていなくとも、専任教員の研究用図書であるため、それ以外の利用者は利用することができません
(3) 状況(返却予定日) に「貸出中」とあり、返却予定日が表示されているものは「現在貸出中」です。貸出を希望する方は受付で「貸出予約」することができます(学生及び教職員のみ)。
  返却予定日が過去の日付の場合は、返却されずに延滞している図書です。返却されるまでこの表示は消えません。


(検索結果例2)

巻号 刷年 所在 請求記号 資料ID 状況(返却予定日) 備考
1
[正]

姫路工学書庫
813.4- -0002
110011977



姫路工学書庫
388.8-1-0002
110021363



姫路工学参考架
388.8-1-0002A
110091301



姫路新在家書庫
380.3-1-6
311009412



神戸商科書庫
813.4-4-1
485002266



政策科学研究所書庫3
388.81-1
710000714


2


姫路工学書庫
813.4- -0003
110016639



姫路工学書庫
388.8-2-0002
110021362



姫路工学書庫
388.8-2-0002A
110091226



姫路新在家書庫
380.3-2-6
311009413



神戸商科書庫
813.4-4-2
410135582
研究用貸出


政策科学研究所書庫3
388.81-2
710000715


(解説2)
(1) 所在が「姫路工学参考架」となっているものは参考図書であるため、利用者は貸出することができません。閲覧のみ可能です。
(2) 所在が「姫路新在家」で始まっているものは、すべて「姫路環境人間学術情報館」所蔵の資料です。
  この他、「神戸情報」は「神戸情報科学学術情報館」、「神戸商科」は「神戸商科学術情報館」、「播磨光都」は「播磨理学学術情報館」、「明石」は「明石看護学術情報館」所蔵の資料で、「政策科学研究所」所蔵の資料も表示されます。
(3) 他の学術情報館から借りたい図書を取り寄せることもできます。この場合、貸出のルールは図書を所蔵している館のルールに準じます。希望者は、カウンター職員にその旨をお伝えください(学生と教職員のみ)。


(検索結果例3)

巻号 刷年 所在 請求記号 資料ID 状況(返却予定日) 備考
1


姫路工学大型架
031-別-6-0011
110114057


(解説3)
(1) 所在が「姫路工学大型架」となっているものは、通常の書架には入りきらないような大きな資料を配架しているコーナーのことです。
(2) 所在が「姫路工学大型架」となっているものについては、貸出できるものもあります。背表紙に「禁帯出」のシールが貼ってあるものについては貸出できません


6.利用したい資料が姫路工学学術情報館の閲覧室または書庫にあり、貸出中でないことを確認できれば、「請求記号」をメモして、閲覧室または書庫でその資料を探しましょう。
 雑誌については、「雑誌の利用について」をご覧ください。


○図書の配架ルール

1.請求記号の意味

 図書は原則としてNDC(日本十進分類法)をもとに分類され、これをもとに請求記号が決められています。
 このため、請求記号がわかれば、どこに本が配架されているのかを簡単に知ることができます。
 例えば、上記の「検索結果例1」に、「427.5- -0034E」と書かれた図書があります。
 ここには3つの情報が書かれており、「-」のマークで区切られています。
 つまり、「427.5- -0034E」は「427.5」と「半角空白」と「0034E」に分かれます。


2.図書の背表紙のラベル

 図書の背表紙を見てみると、3段に分かれたラベルが付いています。
 実は、このラベルが請求記号を表しています。
 例えば、上記の「427.5- -0034E」をラベルにすると、次のようになります。

427.5
━━━━

━━━━
0034E

 上段が「427.5」、下段が「0034E」で、中段は何も表示されていません。
 なぜなら、請求記号を3つに区切ったとき、真ん中は「半角空白」が入っていたので、ここには値を入れる必要がないことを示しています。


3.ラベルの見方

 では、ラベルに書かれた数字は何を意味するのでしょうか?
 実はそれぞれに、次のような意味があるのです。

分類記号
━━━━
巻号
━━━━
図書番号

 上段に表記されている数字は、「分類記号」と呼ばれるもので、NDC(日本十進分類法)をもとに各館で与えています。
 図書は原則としてNDCをもとに分類されて、書架に配架されているため、該当する分類番号の書架(この場合、「427」が置かれている書架)へ行きましょう。

 下段4文字の数字は、「図書番号」と呼ばれるもので、同じ「分類記号」の図書について、受け入れた順に番号を与えたものです。
 同じ「分類記号」の図書が置かれた書架では、この「図書番号」の順に配架されているので、目的の本を探しましょう。
 最後のアルファベットは複本(同じ本)があることを示しています。

 中段は「巻号」を表すもので、該当する本が複数のシリーズとして出版されている場合に、何号目あるいは何冊目かを表しています。
 例えば、「上・下」の2冊に分かれている場合は、「上」が「1」、「下」が「2」と表示されます。

 このように、読みたい図書を素早く探すためには、順番どおりに図書が並んでいることが大前提となります。
 このため、閲覧した図書は必ず元の位置に戻しましょう
 元の位置を忘れてしまっても、ラベルの意味を知っていればどこに置くべきか簡単にわかります。